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日本国憲法前文再確認まとめ編!◆犬丸勝子と共和党は日本国憲法の趣旨を熟知し世に広めるオピニオンリーダーになろう!

犬丸勝子と共和党は日本国憲法の前文の趣旨を熟知し
日本国憲法前文を完全に実現するための普及活動のオピニオンリーダーの集まりになりたいと願う


今、風前の灯となりつつある
日本国憲法前文の趣旨を再確認してみよう。

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、

私達は国会議員が作る法律に基づいて生活している
(最近では憲法違反の法律が多数まかり通っているが
基本はこの憲法前文の趣旨に基づくものしか作れないのである。
それを見張るために存在している裁判所(地方、高等、最高栽を含む)
が国会議員の下(権力に屈している)になってる今が問題なのだ)

地方では有権者が地方議員を選び。
地方議員が有権者の代表として政治を行っていくが、
その際にも憲法に基づいてできた法律が基本である。
地方独自に政令という決まりが作られるがこれも憲法違反なものは
作れないのである。
だから私達の生活は全て憲法に基づいて
国会議員が作った法律に従って生きていくしか
方法がないのである。
→これが国会における代表者を通じて行動するの意味である。
このことからも有権者が国会議員を選ぶときがいかに重要かが分かる。

溜息
今の日本をみるとなんと憲法違反な法律が多いことだろう。なぜか?国会議員の質に問題がある。憲法さえ知らないおめでたい国会議員が多いこと!
ちょっと有名なタレント議員。
法の専門家の顔は持つが所属する政党の言う事なら例え憲法違反でもハイハイという、政党にだけ従順な狡猾議員。
当選するためなら主義主張は羽毛より軽い、いつでも平気で政党を乗り換えるカメレオン議員。
マスゴミが取り上げるお手軽議員
(えーっつ?それって党の方針はなんだっけ?などと平気で答える。)
こんな連中当選させるな!と叫んでも比例だから落とせない。
さらに不当・不正な選挙制度が横たわる。
(一票格差、政党優位、氷山の一角である四国高松の公務員による不正事件!)
いやいや、最近急増している外国帰り議員も問題だ。
平成26年12月犬丸が出馬した衆院選の東京2区。ここで当選したのは外国で産湯を使い、外国の学問を外国の大学で学んだと言う議員。外国とは法体系が違う(憲法のない法律だけの国もある)外国で学んで日本の憲法や日本の政治体制が分かる訳がない。
日本人は語学ができるだけでその人を神様の様に思う人種だ。しかし、こんな外国帰りの連中に日本の憲法に基づく素晴らしい法律が作れるわけがない。
もし作れると言うなら検証してみようではないか。誰がどの法律を提案し、誰が賛成して立法化となったかその内容は憲法に抵触してはいないかなどを調べよう。


われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。

犬丸が常々言うように、
この日本国憲法前文の趣旨が曲げられることなく実現されたらなら
安倍氏が言う「集団的自衛権」がいかにおかしいかが分かる。
多分櫻井よしこ氏やそのお仲間のおとしよりは
「敵が攻めてきても戦争できない国ではダメだ。
敵が攻めてきたら防衛できる国にならなければ独立国とは言えない」
と言うだろう。
しかし今の憲法では敵が攻めてきたら
国を守るために立ち向かう権利まで止めてはいない。
その証拠に自衛隊がある。
この憲法では
安倍氏がいう集団的自衛権の行使を禁止しているのである。
(櫻井よしこ氏やそのお仲間のお年寄りに伝えて欲しい。
自衛権と集団的自衛権は全く違うということを)
自衛権とは他国が日本に攻め込んできたときに国を守る権利をいう。
集団的自衛権とは他国まで攻め込んで
「今から戦争しますよ!」
と宣戦布告
(日本があなたの国に戦争に来ましたよ!と
名乗りを挙げること。これをしないとまた日本は
真珠湾攻撃の時の様に不意打ちしたと言われ、
国際法で裁かれることになる)
して戦う戦争の事である。
つまり、このように他国に攻め込む戦争はしてはいけませんよという意味である。

溜息
犬丸が子供の頃、国家警察というものから自衛隊が作られた。安全保障条約に基づくアメリカの要請だった。それに反対した学生たちが口々に安保反対を唱え、安保闘争を行った。首謀者は投獄されたり、就職できない状況に追い込まれたりしたためだんだん下火となった、最近聞いたところでは逆に体制側に寝返ったそうだ。そういえば日教組(日本教職員組合)も教育委員会に対立しているように見えたが、逆で、組合幹部は組合推薦という形で校長や教頭になりやすかったと言う。なんでも表と裏があったようだ!

本日はここまで。
日本国憲法の前文はこんなに意味深い物なのだ


  (2)続きです。
昨日は日本国憲法前文のさらに一部を再確認した
本日はその続きを見てみよう。
 
 



 そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基づくものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。


そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものである。
→憲法に基づいて法律を作る国会議員とは
国民の厳粛な信託を受けている人という意味だ。
その権威は国民に由来している
→ 国民が選挙で選んだ人達という意味だ。
権力は国民の代表者が行使する
→公平に公正に選挙されて当選した議員の事だ。
そしてこの日本国憲法の素晴らしさは
「その福利を享受する(受ける)のは国民だ」
と限定している。
→ 戦前の大日本帝国憲法では「お国のために」
という言葉を聞いても分かる通り、国が反映して利益が出ても
それを受け取るのは国であって国民ではなかった。
ただただお国のために命までも差し出した。
さらに日本国憲法は
「これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」
としている。
→ 戦前の苦い経験を後世の日本人にさせたくないという
当時の政府関係者の思いだったのだろう。
(だからこの憲法をアメリカが押し付けたとは決して信じられない。)
天皇の一声で戦争がはじまり
(しかもその戦争はいきなり戦争で、いまだに
それを非難され続けている)。
天皇の判断が間違っていたために多くの命を犠牲にし、
天皇の判断が終戦を長引かせ、原爆投下まで許した。
日本がぼろぼろになったところで玉音放送!
天皇の一声で戦争が終わった。
戦争直後もまだ日本国憲法がなかったために
天皇の一声(詔勅)で預金封鎖が行われた。
負け戦争の賠償を払うためだという理由だ。
しかし天皇が自分の財産を投げ出したとは聞かない。
連合国の裁きでも、詔勅を発した天皇は一つも責任取らず、
天皇に助言した首相や軍部が大勢処刑された
(中枢にいた政治家や軍人がこの時一斉に消えた)。
戦後教育でも
「私達が侵略戦争をしてしまいました。済みませんでした」
と謝るのは国民だけ。
天皇は「あっ、そう。あっ、そう!」と言うばかり。
日本国憲法下でもこうだ。自民党憲法案の様に
戦前の大日本国帝国憲法(いえそれより悪い)にもどしたら
私達に何か良いことあるのでしょうか?と聞きたい!

溜息
 日本国民よ目覚めよ!
櫻井よしこと仲間たちの年寄りが大切にされるのはこの憲法のおかげだ。年金を使いきって、さらに相続税を100%かけて、なけなしで死ね!という維新の橋下氏や、新自由主義で貧乏になる自由もあると豪語する安倍、麻生(裏で脚本書いてる堺屋太一、竹中平蔵)氏などに追随して憲法を改悪することに賛成するなんてどうかしてる!
体が不自由でも大切にされるのは日本国憲法のおかげ。戦争できる国になったならどうなるか?五体満足で立派な体格の持ち主がもてはやされた戦前を考えると分かるだろう。体が弱くて戦争にも行けなかった男性は非国民だとののしられ、肩身が狭い思いをした。女子が戦争に行けない時代だったから女の子ばかりの家庭では村の人々から冷たい目で見られたのだ。長男から次々に戦争に取られても文句も言えなかったのだ。
戦前の大日本帝国憲法の趣旨は国が中心で、国のために国民がいたから。国には何も文句が言えず、国が儲かるためには命だって差し出さなければならなかったのだ。それを美徳としたのだから。またそんな時代にしたいのか?
自民党が憲法改悪を言い始めた。
途端に憲法問題は「政治的な問題」になった。
四国・土佐の電車から「憲法9条を守ろう」の文字が消され、憲法記念日の行政と市民共催の憲法記念行事は直前になって開催拒否になった。
主権者って誰だ!主権者=自由民主党だと勘違いしてないか?
国民と呼ばれている私達が有権者だ。今の政権担当者は自民党だが、選挙でどうにだって変えられるのだ。(そこに不正があるから永遠の自民党支配(もしくは事前に予定された野党支配)を許さなければならないから救われないのだが日本国憲法では(国政の)権威は国民に由来しと書かれている。なのに東京の総務省前では国民がいつも政府に対する抗議をやっている。政府は国民の声に耳貸さない。政府は国民から当選させてもらったのにその恩義も全く感じていない。
 おそらく不正選挙があるから国民なんかこわくないのだろう。なんかおかしい!
原発だって止まらない!こんなに国民が原発要らないと言ってるのに止まらない。
政治は厳粛な信託だと書いてあるではないか?ところが今や公約は羽毛の如く軽い。
『海岸の埋め立ては反対です』などという公約で当選した地方自治(鹿児島市)の市長が簡単に公約をひっくり返して埋め立てをしてしまったと聞いた。他の市町村でも同様の公約違反は日常茶飯事!当たり前。公約を信じて投票した市民はどうなる?
国政でも公約違反は数え上げたらきりがない。信託などと言うが公約さえ嘘をつく詐欺師の議員連中の何を信じて、何を信託すれば良い?数え上げればきりがない!

二日目はここまでです。
こんなに深いものがある憲法なんですよ。
この憲法を実現する法律を作れる国会議員を当選させましょう。
ちゃらちゃらした有名人や、
いきなり原発0だとか叫んで注目を引く元総理がいたり、
情けない議員がいても比例の制度があるので落とせなかったり、
さらに不正選挙があります。選ぶ方も大変です。
しかし、私達がオピニオンリーダーになって
日本国憲法を広めましょう。
そうすればきっと良い方向へ変わっていくと思います。


3回目の本日はここからです。
ここからは憲法というより、大日本帝国憲法下の
つらく悲しい時代を生きた人の未来の日本国民に託された遺言の様なものを感じます。
安倍自民の策略に乗せられてこの憲法前文をあっけなく
変えて良い物でしょうか?
日本人は国家だとか、お国のためだとか
家康、信長、秀吉などの天下取り物語や、
神国日本を象徴する天皇制だとかが
(だけど今の皇室はなぜかクリスチャン?
いいんです。そんなの関係ない!んです)
とても好きです。
NHKのほら吹き大河ドラマを見ても分かるように
過ぎ去った過去は皆美しくデフォルメします。
過去をしつこく問う事はしません。過去をしつこく問う人は嫌われます。
(明治維新はなぜ起きたのか?
太平洋戦争はなぜ起きたのか?本当に侵略だったのか?
昭和からの天皇だけが皇位継承をするという皇室典範の謎や、
なぜ昭和天皇の親、や祖父である大正天皇や明治天皇の素顔
や生き様がたった一枚の写真だけで他は全く
日本人に知らされないのか?
天皇の戦争責任は?とか
慰安婦問題も「ねつ造だ」「真実だ」とうわべの論争にはなっても
現地での検証や、時代考証や
生き証人の中曽根康弘元首相の証人喚問

などは一切行はない。(日本の風潮ではお年寄りの中曽根氏、
首相まで経験した中曽根氏を気の毒だと思うかもしれません。
なら戦争の全責任を背負って処刑されたA級戦犯達にたいして
同じ気持ちを抱かないのはなぜでしょう?
戦争当時処刑されたA級戦犯と同じ立場だったのに
生き残り、日本の首相までした方だから
きっちりと語って頂く必要があるのです。
それをしないで未来は開かれないのではないでしょうか?)
日本は世界中の宗教をとても大切にします。
例え日本国憲法の趣旨に反する宗教であろうと、
国家を転覆させよというカルト新興宗教であろうと
手厚く宗教法人の特権を与えて
税金の優遇を行います。最近、街の主要部に過剰な増殖を始めた創価学会と幸福の科学の
巨塔。政教分離は問われずに宗教法人の優遇措置の恩恵だけはしっかり受けているようだ。
なぜここで私が歴史と宗教を持ち出したのか?
それは安倍自民憲法改正案の前文に宗教と歴史が書かれているから。
安倍自民憲法は歴史と宗教で政治をしようとしています。
どの歴史を正しいとするのでしょう。
どの宗教を国教とするのでしょう。
それは限定されていません。
選ばれた歴史と選ばれた宗教の関係者は大喜びでしょうね。
国家の中枢で権力が振るえます。しかし選ばれなかった歴史と
宗教に関係する人たちは?(過去には宗教の弾圧もありました)
考えるとぞとします。宗教や歴史で政治をすることの愚かさは
過去の歴史が物語っていると思います。
とんでもない憲法改正(改悪)です。
皆様は私よりずっと知識も理解力もおありです。
きっとこの日本国憲法の趣旨を広く知らしめる
オピニオンリーダーとなって下さるでしょう。信じています。


日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

恒久の平和を念願し
→恒久の平和。永遠の平和を意味する。世界中が平和でありたいと言う願いが込められている。今の日本政府や一部の知識人がいうような戦いを戦いで制そうという考えは何処から出てくるのか?軍縮しか世界平和を実現できるものはない。ただただ金の亡者となり下がった大企業と日本の政府。国のお金を使って首相自らが大企業の営業マンと一緒に世界中を飛び回って、世界中に武器を売りまくる。『日本の闘いは侵略ではない聖戦だ』と信じて戦った当時の人が知ったらなんというだろう。恥ずかしい!
崇高な理想
→当時の人たちも戦争をすることは簡単だが、平和を守り維持していくことの大変さを身に染みて知っていたのだろう。だから崇高な理想と書いた。崇高な理想であるがゆえに何とか平和を維持し、守って欲しいとの願いが込められているのだ。
平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼する
→公正と信義を信頼すると言う言葉は重い。当時の人はこの憲法を作り未来の私達を信じて託したのだ。
平和を維持する
専制と隷属を地上からなくす
圧迫と偏狭を失くす
地上から除去する
全世界の国民が等しく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利
→言いたい放題言える時代に生きる私達は専制と隷属という言葉がぴんと来ない。
専制政治(せんせいせいじ。英語:autocracy)とは、支配者が独断で思いのままに事を決する政治である。専制支配(せんせいしはい)、若しくは専政とも称される。英語の「autocracy」は、直訳すると「我がままな支配」「自分勝手な政治」である(auto= ...(ウイキペディアより)
安倍自民の憲法改正(改悪)はまさしく天皇を国家元首として、しかも天皇は憲法を守らなくていい存在にしようとしている。専制政治の何物でもない。
一度専制政治を受け入れたならそれをひっくり返そうなんてできないのだ。昭和の天皇は酷かったが平成天皇は良い人そうだから国家元首でも良いのでは?なんていう人がいる。おめでたい。その人が良いとか悪いとかではなく。全てその人にお任せで国民には政治に口出しもできないつまり国民は専制の主に対して常に隷属していなければならないのだ。それを経験した人たちが「専制と隷属を地上からなくしてほしい」と私達に託したのだ。それを自ら手放そうとするのか?

溜息
これらの言葉が意味するものを若い方々は全く知らないだろう。犬丸がこどものころまではテレビドラマなどで暗く、貧困に苦しむ庶民と、戦争や天皇のことを批判したらすぐに逮捕、拷問、監禁、処刑!という場面が数多く流されていた。これらが例えデフォルメされていたにしても生き証人がまだいる。天災や病などで生活苦に陥った一家のために身売りをする少女。戦争に反対したために村人に睨まれ一家離散に追い込まれた家族。8月6日、晴れた日にお盆の準備をしていた平和な家族に訪れた原爆投下の悲劇。マルクスの本を買い求めただけで政治犯として捕まった青年の悲劇。戦場の様子。爆撃が落とされ手足が吹っ飛ぶシーン。戦後は家を失くし、飢えをしのぐためにかっぱらいや強盗をする少年。傷痍軍人が路上でお金を恵んでもらう姿。シラミやのみが発生しDDTという白い粉を頭から振りかけられる学校の児童のシーン。(東京オリンピックや大阪万博などのにぎわいもあったがそれで過去が消える訳ではない)
今では暗い過去に封印して戦争を美化する感もある。
戦争がまだ身近に感じられた時代を生きたから余計にこの日本国憲法の前文の言葉が当時を生きた人々
弾圧に屈し、銃弾に倒れながら、こんな時代を経験するのは自分達だけでいい。未来の日本人や世界中の人たちにはこんな思いをさせたくない。そんな叫びを感じる。そしてそうなって欲しいという祈り。この人たちが戦後の日本国憲法を見たらどんなに喜んだことだろう。そしていまその日本国憲法が風前の灯となっていることにどんなにか心を痛める事だろうと考える。


次回に続きます!

犬丸の憲法前文再確認がやっと完了しました!
最後の部分の再確認を書き終えた。ところがそれがいきなり消えてしまった。それと同時今まで疑問に思っていたことがまた浮かんできた。
2月1日 犬丸のツイッターより。
日本国憲法前文の再確認の続きはもう少し待って下さいね。完成したのに消えたことでショック。それを機会にもう一度読み直して不思議な気がした。最初と最後の文章の切れや、使い方が違い過ぎる。なんだか最後の部分は最初の部分を繰り返し、取ってつけたような感がある。憲法前文の生い立ちが知りたい。
 
 その理由がわかった。
 専門家によると、憲法前文は単に文学ではない。そのため、要件、効果などの言葉が必要である。それが文章の歯切れの悪さや、くどさを感じさせたのだろう。とのこと。
 また、ぎくしゃくしたものを感じさせるのは自由主義(金持ちになる自由もあれば貧乏になる自由もある)を基本にしているのに一方で社会主義的一面も含ませたためではないだろうかとのことだった。正に目から鱗(ウロコ)だ。
気を取り直して最後まで再度読んで行きたい。
 
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ


敗戦後の苦悩の中で日本国憲法を作った人達の真実が知りたい。
たくさんの命が意味も無く無残に戦地に投入され散った。
残ったものとて飢えと苦しみにもがきながら、原爆投下という未曽有の惨事を目の当たりに見て。
沖縄では敵が責めてくる前に自害することを強要され、若い命が散った。
福岡、東京、大阪至る所に空爆の傷が残る。爆弾が落とされたところは戦争とは無関係な一般市民が済んでたところ。国際法ではこのような無差別攻撃は許されてはいなかった。
しかし戦争に負けた。しかも無条件降伏。日本の最高権力者だけは無傷で残った。
当時の人によると「天皇を残さなかったら赤(共産党)になる!」と言われてしぶしぶ天皇を残したそうだ。終戦間際に参戦してきたロシアの属国になるという意味だったのか?今考えると一部の関係者が天皇を残したいがためにマスコミを使って撒いた噂だったのだろう。そう考えると「自国の主権を維持し」には複雑な思いが込められていたのかもしれない。

 溜息 
犬丸と同年代の女性は、何の責任も取らなかった昭和の天皇を見て子供心に  
「なんて卑怯なんだ」
 
 

と思ったそうだ。子供の心は素直だ。真実を見ていたのだろう。

◆◆◆ 
だとすると、
まさかとは思うが、
もしかするとこの崇高な日本国憲法(前文)も昭和の天皇を助けるためのまやかし憲法だったのか?
昭和天皇が、アメリカにもイギリスにも、突然参戦してきたロシアにも気を使って
自分は生物学者でございと
まんまと独裁者だったことを隠し、
平和のシンボルとして再生するためのまやかしの憲法を作らせたのか?
これまでは純粋に当時の人が敗戦のなかでこれからの人々にせめて自由と平和を残したいと考えた素晴らしい憲法だと思ってきた。しかし真実は違う所にあるのかもしれない。この素晴らしい日本国憲法は国内外に極悪非道の数々を繰り返した昭和天皇を守るための隠れ蓑にすぎなかったのかもしれない?だとしたらここにきて政府与野党挙げて憲法改悪の大合唱がおきたのも納得出来る。
 天皇はじめ政府関係者には戦後70年、自分達の隠れ蓑に作った日本国憲法のおかげで日本の国民(主権者)が自由を謳歌し、豊かになっていくさまが許せなかったのだろう。その証拠に平成25年の参院選の時の自民党のスローガンを思い出してみよう「日本を取り戻す!」ではなかったか!
日本を取り戻す→誰から?
→日本国民から
何のために
→戦前の帝国憲法に戻し国民を搾取するために!
戦後70年を経てはっと気が付けば、昭和の最高責任者の昭和天皇はお飾りだ、お飾りだと人々を騙しながら象徴というさらに政治もしないので責任もついてこないお気楽でそれでいて最高の地位を得てしまった。平成も同様だ(現在の平成天皇はどうもダミーの様な気がするのだが?すでに亡くなっているのではないだろうか?と思うのは私だけだろうか?)彼を中心に安倍、麻生氏の様な政治界の人間が親戚になったように、あらゆる分野の人間が親戚関係を作り、天皇を中心の権力構造がさらに作り上げられた。平成天皇に隠し子騒動が付いて回るようにもしかしたら、芸能界も政治界も、官僚、行政、マスゴミに至るまで、昭和天皇一族に何らかのかかわりがある人間ばかりになっているのではないだろうか?だからこの時期に天皇を国家元首にというような憲法改正案が生まれたのではないだろうか?まさか?とは思うのだが!

◆◆◆
憲法改正しよう!と気炎を吐く櫻井よしこ氏とお仲間のお年寄り達、自分が戦いに行かされることも考えずに浅はかな改憲論者の若者達。さらに不正選挙と不正国民投票がある日本国。どう見ても救われない。
犬丸とて不正選挙や一部候補だけしか取り上げない不正報道で孤軍奮闘状態を作り出されてはどうしようもない。
最後の希望は犬丸支持を打ち出して下さった皆様、これから犬丸支持を表明して下さる皆様がオピニオンリーダーとなって政府による改憲がいかに危険で愚かな事かということを広めて下さること。
改憲するにしてももう少し時間をかけて日本国憲法を理解し、もし自分達にとってふさわしくない部分があればそれを自分達の手で改正していくことが大切と言う事を広めてくださること。
オピニオンリーダーの宿命は理解者が少ないこと。それでも共に歩んでいきましょう!
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「犬丸勝子は永遠!」
初代代表 犬丸勝子 
2016年参院選 東京選挙区 立候補
新代表  犬丸光加
2017年 衆議院選 東京1区  立候補
 日本は国と言えるでしょうか? 失われた20年とか30年とか言います。 日本を取り戻すと言って、実際は 外国のために年金のもととなる財産を どぶに捨てるように無くす
マイナンバーは何のためですか?国が国民を PCボタン一つでを確認することができます。 番号を一人一人につければ、国や大組織が 国民を管理しやすくなります
一方、国民から見ると管理されやすいという ことはそんなによいことなのですか? 日本は自由、民主主義の国です。 自由で主権者である国民が管理される ことを喜ぶのはこの国の生き方に反します
不調を訴える人が増加し、放射線問題が根底に あるとわかっていながら、更に日本全土に 汚染を振りまく政治、行政
消費税は貧富の差を拡大させる間接税で、 持てる者だけが潤う仕組み (課税逃れのパナマ文書問題)もあります
政府、議員関係者だけが 潤う公共投資(アベノミクス)。 これでついに日本の赤字が1000兆円を超えた
この他、 国民のために働くべき政治家や公務員が 日本人を困らせる政策をどんどん押し付ける。 更には官民一体という意味不明な制度を 小泉首相の時から導入し、所謂、官民癒着で 本来あってはならないような制度になって います
憲法改正〜国民にとって必要ですか?
自衛隊を海外に出し、戦争することが なぜ日本を取り戻すことになるのですか?
野党の言う憲法改正反対は「安倍さんが 決める憲法改正」がダメなだけで、 国民投票で憲法を改正することは良いという
野党は真に平和憲法、民主主義、自由を守る とは言ってないのです。野党の言う憲法守るの ニュアンスはあなたの考えと一致してますか?
これだけみても、与党も野党も右と左から両面から 憲法改正したがっているのがわかります<br> きわめて危険なところにいます
国政選挙の結果を見ても 憲法改正を掲げる政府側が奇妙にも勝利。 憲法改正反対は希少になってしまいました。
実に政府側が選挙が上手 護憲派は実際はこの選挙の結果ほど 少なくはありません
ここまで野党が少なくなるというのは 国民の意思が反映されたものではなく 国民のための政治には程遠いものです
このように国民の意思と選挙結果が乖離する 選挙制度は不当な選挙制度ですが、それを 放置したままです
見直すべき必要があります
しかし当選した議員は、政党は、いや、 ほとんどの立候補者ができもしない付け焼刃の 公約は掲げますが、民主主義にとって、 最大に重要な選挙、投票を正常に見直す という人は皆無です。
国政選挙のたびに選挙の異常さに 一人また一人と気づき始めています
選挙マシーンの読み取り機のことを キャリアを積んだ方にお話しすると、 そんな機械あるわけないときっぱり いわれました
やはりこの選挙マシーンについては、 知らない人に拡散し、できればどこかの 選挙管理委員会で導入している機械 を国民側で実物が票を読めるのか。 (絶対に読めない票、誤読ありますよ) などチェックする権利はあると思います
何よりも世界の先進国で使われていない
選挙機械です。 選挙という場に機械を持ち込むことが 妥当性を欠くから世界の先進国は機械の 導入をしないのではないのでしょうか
兎に角、まだ、知らない人に選挙の異常さ を知らせ選挙の改革が必要なことを 知らせる必要があると痛感してます。 ======================== ボランティア登録
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